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読書録、その他日記帳兼

読書の感想やおすすめ、日記みたいなまねごとしています。
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1月分のまとめ

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:8403ページ
ナイス数:264ナイス

影法師 (講談社文庫)影法師 (講談社文庫)感想
剣も学問も優秀で行く末有望だった彦四郎は、幼いころから身分の違いにとらわれず勘一に一目置き、人生その路の途中でも陰で手助けなどしてきた。その影の生き様が哀しく描かれている。
読了日:1月30日 著者:百田尚樹
ゴルギアス (岩波文庫)ゴルギアス (岩波文庫)感想
哲人ソクラテス。言っていることは確かなのだが、実際こんな風にやりこめられたらたまらない。
読了日:1月29日 著者:プラトン
アミターバ―無量光明 (新潮文庫)アミターバ―無量光明 (新潮文庫)感想
死んでいく人の目線で書かれている。呆ける、意識を失う、死ぬとはそういうことだったのか。なるほどと思わせる作品。
読了日:1月29日 著者:玄侑宗久
夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)
読了日:1月28日 著者:シェイクスピア
舟を編む舟を編む感想
悪くはないんだけど、どうもぼくにはイマイチでした。
読了日:1月27日 著者:三浦しをん
マクベス (新潮文庫)マクベス (新潮文庫)感想
再読。破滅の階段をのぼってゆく男の物語。魔女の言葉を飲み込んでしまうマクベス。ここから凄惨な物語は始まっていた。夫人の言葉の誘惑に負けてしまうマクベス。国王に上り詰める為次々と殺人を犯していき友人のバンクォーまで毒牙にかけてしまう。その彼に待っていたのは身を滅ぼす運命。
読了日:1月26日 著者:シェイクスピア
ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)感想
話に集中できずにざっくり読んでしまった。ドクタージキルが薬を開発して、ハイド氏になりかわるが最終的にはハイド氏にドクタージキルの人格をのっとられてしまう?という解釈でいいのかな。
読了日:1月25日 著者:スティーヴンソン
悪霊 (上巻) (新潮文庫)悪霊 (上巻) (新潮文庫)感想
いざ下巻へ。登場人物が多い!
読了日:1月24日 著者:ドストエフスキー
みずうみ (新潮文庫)みずうみ (新潮文庫)
読了日:1月22日 著者:川端康成
ドン・ジュアン (岩波文庫)ドン・ジュアン (岩波文庫)
読了日:1月21日 著者:モリエール
月に吠える―萩原朔太郎詩集 (角川文庫)月に吠える―萩原朔太郎詩集 (角川文庫)
読了日:1月20日 著者:萩原朔太郎
外套・鼻 (岩波文庫)外套・鼻 (岩波文庫)感想
再読。外套の話。可哀想なくらい惨めなアカーキイ・アカーキエヴィッチの姿、運命が生々しく描かれている。ゴーゴリはドストエフスキーに多大な影響を与えた人物だが、この作品では、カフカ臭さを感じた。 鼻はなんとも滑稽な話笑
読了日:1月19日 著者:ゴーゴリ
饗宴 (岩波文庫)饗宴 (岩波文庫)
読了日:1月16日 著者:プラトン
新ジュスティーヌ (河出文庫)新ジュスティーヌ (河出文庫)感想
拷問の末、息絶えた夫人の屍体をテーブルの上に乗せたままそのまわりで人々は豪華な食事を楽しんだとか、悪徳の栄えに通じる残虐さ。終盤ジュスティーヌが逃亡しジェルナンドに捕まって牢獄に入れられてしまうシーンの語りは、サド自身投獄されて感じていた精神の苦悩なのであろうか。
読了日:1月16日 著者:
じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ (新潮文庫)じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ (新潮文庫)感想
カタリーナの変わり様がかわいい。 ペトルーキオーの行動がいちいち面白い。 喜劇だなぁw
読了日:1月12日 著者:シェイクスピア
閨房哲学 (河出文庫―マルキ・ド・サド選集)閨房哲学 (河出文庫―マルキ・ド・サド選集)感想
悪徳の栄えやソドム百二十日に比べたら軽くて物足りないくらい。 内容は、まぁあんな感じです。
読了日:1月11日 著者:マルキ・ドサド
新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)感想
久しぶりに再読。
読了日:1月10日 著者:宮沢賢治
分冊文庫版 魍魎の匣(上) (講談社文庫)分冊文庫版 魍魎の匣(上) (講談社文庫)感想
京極堂シリーズを読むのは二話目。邪魅の雫以来。今後の展開はまだ読めないが京極堂がさっそく弁舌を披露してくれて、関口さんがコテンパンにやられてマス。これから榎木津さんとか出てきて絡むのかな~。気になる展開。まだこの時は木場さんは刑事だったんですね。
読了日:1月9日 著者:京極夏彦
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)蟹工船・党生活者 (新潮文庫)感想
蟹工船とういう空間のその閉鎖的な労働環境をこれでもかと筆致している。 いわゆる3kの極致。資本家を否定し、社会生活のさまをありありと私たちの脳髄に伝えてくる。
読了日:1月8日 著者:小林多喜二
沈黙 (新潮文庫)沈黙 (新潮文庫)感想
基督教の話。歴代の神父の行方を案じ布教する神父。日本の百姓は異国の宗教に帰依するが、キチジローの告げ口により役人に見つかる。そして唾棄しないために拷問され殺される百姓たち。神父はその姿を目の当たりにし神に祈りをささげる。しかし、神からの答えは。神は沈黙している。以降、神父としての自分と個人としての自分の葛藤が最後まで続く、深い話。
読了日:1月7日 著者:遠藤周作
ペスト (新潮文庫)ペスト (新潮文庫)感想
一読では理解できなかった点が多かった。再読します。 ただ、ペストで表現していた社会だけは恐ろしいほど、克明にイメージできました。
読了日:1月6日 著者:カミュ
グランド・ブルテーシュ奇譚 (光文社古典新訳文庫)グランド・ブルテーシュ奇譚 (光文社古典新訳文庫)
読了日:1月5日 著者:オノレ・ドバルザック
赤と黒 (下巻) (新潮文庫)赤と黒 (下巻) (新潮文庫)感想
当時のフランス社会を精妙に風刺している。下巻は、自尊心が高く繊細なジュリアンが上流社会に翻弄され、野心を抱いていくさま。そして侯爵の娘マチルダに恋心を抱く。マチルダは身籠る。が彼はレーナル夫人の手紙によって脆弱な自尊心ゆえに、身の破滅をひきおこす。最期まで自らであろうとしていた。赤と黒とは、本当に、絶妙なタイトルだ。
読了日:1月5日 著者:スタンダール
ヴェニスの商人 (新潮文庫)ヴェニスの商人 (新潮文庫)
読了日:1月4日 著者:シェイクスピア
前巷説百物語 (角川文庫)前巷説百物語 (角川文庫)感想
大がかりな仕掛けで妖怪を演出する。皆で損料屋の仕事をやっていたのに、最後の章で次々と仲間、知人が死んでいってしまう。手塩をかけて育てたのに食べる為に殺生する姿が浮かび、考えさせられた。
読了日:1月3日 著者:京極夏彦
薬指の標本 (新潮文庫)薬指の標本 (新潮文庫)
読了日:1月3日 著者:小川洋子
人間の土地 (新潮文庫)人間の土地 (新潮文庫)感想
たとえ、どんなにそれが小さかろうと、ぼくらが、自分たちの役割を認識したとき、はじめてぼくらは、幸福になりうる、そのときはじめて、ぼくらは平和に生き、平和に死ぬことができる、なぜかというに、生命に意味を与えるものは、また死にも意味を与えるはずだから。
読了日:1月2日 著者:サン=テグジュペリ
ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)感想
ちょっと前に読んだ、庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」も同じような内容だったな。この作品の影響か?
読了日:1月2日 著者:J.D.サリンジャー

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プロフィール

HN:
takanoske
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/06/26
職業:
思想家
趣味:
読書
自己紹介:
ようこそおいで下さいました。
自己満足で気の向くまま綴っております。無知蒙昧な表現、どうかご容赦くださいませ。

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